僕にはゴミ記事を量産していた過去があります。
ブログを書き始めた頃、それはもうひどい記事ばかり書いていました。
僕がブログをやり始めたキッカケはトレンドアフィリエイトです。
当時は「1日3記事書かないとダメだ!」と言われていたので、とにかく記事を書き続けました。
結果的に3ヶ月で15万ぐらい稼いだんですが、ネット上にアップされた記事は正真正銘ゴミ記事でした。自分でもわかるぐらいなので、かなり酷いわけです。
ゴミ記事には良いゴミ記事と、悪いゴミ記事の2種類あります。が、僕が書いてたのは間違いなく「悪いほう」でした。
ただゴミ記事とはいえ、ゴミ記事「自体」は悪いものじゃないんですよね。
なんでかわかりますか?
悪くはないけど、嫌われてしまう理由がはっきりとあるわけです。。。
4ページ目以降はゴミ記事の可能性が…
ゴミ記事とはなにか。ネット上でゴミ扱いされている記事のことですよね。
YahooとかGoogleとかの検索エンジンでは、読まれる記事は限られています。
検索結果にはページが出ていますよね。Googleだったら検索結果の下のほうにあるこういうやつ。
検索エンジンでは読まれるのは1ページ目だけです。ほとんどの場合はそう。
あなたも調べごとをしているときはほとんど1ページ目しか見なくないですか?
ときどき2ページ目、3ページ目も読むことがありますが、あんまりないですよね。
4ページ目以降なんてほぼほぼ読みません。
個人的には検索結果の4ページ目以降にある記事は、ゴミ記事である可能性が高いと考えています。
4ページ目以降にある記事=すべてがゴミ記事、というわけではありません。
ブログを立ち上げたばかりだと、良い記事を書いたとしてもすぐにはGoogleに評価されません。
つまり良い記事を書いても検索結果の4ページ目以降に掲載されることもあるわけです。
良い記事というのは時間が経つにつれて上位表示される傾向があります。
(ま、「良い記事とはどういうものか」っていうことをみんな試行錯誤するわけですが)
2種類のゴミ記事パターン
ゴミ記事には2種類あると思っています。
- ゴミ記事になってしまったパターン
- ゴミ記事を堂々と書くパターン
ゴミ記事になってしまったパターン
仕方ないパターンです。
読み手のことをイメージしながら、どんな情報をまとめれば満足してくれるのかを考えて記事を書く。
でも良い記事を書こうという気持ちはあるんだけど、それをうまく文章化することができない。。。
特に初心者の人が多いはずですが、こういうのは仕方ないですよね。
ゴミ記事を作りたくて作ったというわけではありません。
こういう方は良い記事を書こうという気持ちさえ持ち続けていれば、いずれ上達するはずです。
記事を書くなんて筋トレと一緒で、続けてれば上手くなるものですから。センスとか関係ないですし。
ゴミ記事を堂々と書くパターン
記事が上位表示されると、たくさん人に読んでもらえるようになります。
たくさんの人に記事を読んでもらうということは、商品やサービスを紹介しやすくなるということ。つまり稼ぎやすくなるということです。
上位表示にはいくつかテクニックがあります。でもそのテクニックだけを駆使して記事を書くと、記事がおろそかになります。
そのとき読み手のことは考えていません。どうすれば上位表示できるかだけを考えています。
つまりこの場合、
ゴミ記事=読み手のことを考えていない記事
ということになるので、ゴミ記事を堂々と生み出してるということになるでしょう。
上位表示を狙う記事がすべて悪いわけではありません。
上位表示することを考えた上で良い記事を書く、こういうことだってできるわけですから。
稼ぎたいならゴミ記事でも書くべき
読み手のことは考えない記事は、ゴミ記事になりやすい。これは間違いありません。
でもブログで稼ぎたいなら、
ゴミ記事と自覚していたとしても、積極的に書いたほうがいい
というのが僕の考えです。
読者が欲しがっている情報を考えすぎて、何を書けばいいのか迷ってしまって、まったく記事が書けなくなる人もいます。
そういう人に比べたら、ゴミ記事でもいいから手を動かして記事を書いたほうが100倍マシです。
たしかにゴミ記事を量産するのは、読み手にとっては良いことじゃないかもしれません。
でもそうやって記事を書くことによって稼ぐことができるなら、ひとまずそれでいいと思うんですよね。
だって稼ぎたいからブログをやるわけですよね。
だから「良い記事を書いていい情報を届ける」というのは優先順位の2番目でもOKです。
大事なことは優先順位の2番目以降でもいいので、「良い記事を書く」ていう意識も少しでも持つこと。
良い記事を書こうという気持ちは優先順位の1位じゃなくてもいいんです。
ゴミ記事問題=コミュニケーションの問題
基本的にゴミ記事に価値はありません。ゴミはゴミですから。必要とされないものです。
でも本当にゴミ記事自体に価値はないのかを考えると、微妙なところです。
例えば芸能人のブログなんて・・・ねえ?
読み手のことなんかほとんど考えていないんじゃないかって感じます。
日記ですよね。日々起こった出来事・考えていることを文章で少し伝えたり、写真で伝えたり。
という意見もあるかもしれません。
でもそれってブランドがあれば何でもいい、っていう話ですよね。
芸能人はゴミ記事を書いても許されるなら、「ゴミ記事自体に良いとか悪いとかではない」っていうことになります。
芸能人はゴミ記事を書いも評価されて、一般人はゴミ記事を書けば非難される。
こういう絶対的な事実がある限り、ゴミ記事自体のことについて良いとか悪いとか考えることは無駄です。
あくまで、
ってことがあるだけです。
自分の欲しい情報が訪れたページに書かれていなかったら、ゴミ記事って言われるだけなんですよね。
ゴミ記事問題とは、コミュニケーションの問題とも言えそうです。
(この記事読んだ人がをゴミ記事だと思いませんように・・・)
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