「ブログ記事を書く」と言っても、ブログ初心者の方はどう書けばいいかイメージできないかもしれません。
僕は特にブログの書き方を勉強したということはありません。
下手なりずっと続けてたら、少しづつ書き方のコツがわかってきたという感じです。
で、記事の書き方を調べてみると、プレップ法(PREP法)っていうのがあるみたいです。
- Point(要点)
- Reason(理由)
- Example(例)
- Point(要点)
の、頭文字を取って「PREP」。
ブログ記事もこのプレップ法を意識するといいみたいです。
僕の記事の書き方とプレップ法を合わせてみると、似ている部分がわりとありました。
ただ僕のやり方だと、ここに
- 根拠
- 関連情報
- 展開
の3つが追加されるようです。
すごく簡単なやり方だし、プレップ法よりさらに濃く書けるようになりますよ。
ここでは、トレンドブログを例に書き方をまとめますが、「トレンドブログ以外でも」普通に使えますのでぜひ!
トレンドブログの場合は、記事タイトルがもっとも重要です。
1記事完成させるまので基本的な流れは「ネタ探し→タイトル作成→記事作成→投稿」です。
ここではすでにタイトル作成までが終わってることを前提に話を進めていきます。
ブログを書く=文字化する
まず大事なことを。
「記事を書く」っていうと文章を書くことをイメージするかもしれません。でもブログ記事は違います。
ブログを書くとは、頭の中でまとめたことを文字化するだけ、です。
文章が書けないという人は、頭の中が整理できない状態です。だから整理すれば書けるわけです。
ブログを書く=料理を作る
ブログを書くとは、料理と一緒です。
作る料理を決めて、材料を選んで、調理をする順番を考えて、作る。
- 料理を決める → 伝えることを決める
- 材料を選ぶ → 要点や事例を探す(選ぶ)
- 調理をする順番 → 記事の流れ・構成を決める
- 作る → 書く
という感じ。
ちなみに食べるは、「読んでもらう」ですね。これ美味しいね!って言ってくれることをイメージしながら料理を作るわけです。
料理に愛情を込めると美味しくなるっていうのは、ブログでも一緒かもですね。
トレンドブログの書き方(トレンド以外もOK)
記事の書き方についてです。
記事タイトルさえ完成すれば、あとは機械的に手を動かすだけ。
記事タイトルが決まってるということは、どんな料理を作るのか決まってるということです。材料を揃えて、調理手順を考えて、料理を作っていきましょう。
具体的な記事を書く流れはこんな感じ。
- 結論
- 理由・根拠
- 具体例
- 関連情報・展開
- 結論
(1)結論
まずはじめに記事の結論を伝えましょう。
検索ユーザーは早く答えが知りたくて、ブログ記事に訪れているわけです。
なのでまずは早く答え(結論)を伝えるというわけです。
って思うかもしれません。・・・たぶんそういう人もいると思います。サクッと知りたい人とかは。
でも結論を知ると理由が知りたくなるのが人間です。「なんでそう言えるわけ?」って思う人も多いってことですね。
「+興味」がポイント
結論の理由が知りたいと思われるためにはポイントがあります。
それは、結論+興味、という感じで書くこと。
日本人はiPhone好きが多いです。これは世界とまったく真逆なんですよね(結論)。
ブランド好きが多いからって思うかもしれませんが、本当の理由はそれじゃありません(興味1)。
ついつい騙されてしまうiPhone販売戦略にどっぷりハマってるからです。
iPhone派もAndroid派もこのこと知っておかないと、1年間で約5万円ほど損することになるかもしれません(興味2)。
↑ 少し雑ですがこんな感じで少しだけ興味を引いてあげると離脱率が減ります。
(テキトーに書いただけですからね^^;)
この結論は書き出し(リード文)で書いてもいいし、最初の見出し内で書いてもOKです。
また、結論は「記事の最後」にもう一度繰り返すといいですね。
「興味を引く」って難しいと思ってしまうかもしれません。なので最初はできなくても大丈夫です。
(1)理由・根拠
次は理由・根拠。はじめに伝えた結論の説明をするって考えればOKです。
理由と根拠の違いはこれです。
- 理由 → なぜその結論なの?っていう疑問に答える
- 根拠 → その理由の信ぴょう性を伝える
「理由→根拠」のように理由を伝えた後、根拠を伝えると、説得力が増します。
「根拠」は書ける場合のみ
場合によっては根拠を見つけることが難しいケースもあります。
私は煮込みカツ丼が好きです。理由は、「卵」と「トンカツ」と「ご飯」のトリプルコラボが好きだからです。その根拠は・・・???
のように、根拠を見つけることができないこともあるので。
もし、
その根拠は、煮込みカツ丼を食べて受験に挑んだら合格できて、そのことでみんなが喜んでくれた過去があるからです。
みたいに、書けそうだったら書く感じでいいです。
わかってるかもですが「理由は~で」「根拠は~で」って書かなくて大丈夫です。
わかりやすく説明するために使っただけですからね!実際に記事を書くときは入れないほうがいいです。
「なぜなら~」もそうですが、文章のリズムを崩してしまいます。
(3)具体例
この時点までで、伝えたいことは8割伝えました。
ここから先は
- より理解してもらうため
- わかりやすく伝えるため
まずは具体例。これはだいたいイメージできますよね。
ブログをやるためにPCは必要ですが、スペックは低くても構いません。おすすめは◯◯というサイトで購入できるBTOパソコンです(具体例)。
ただ結論が具体的じゃないと、「具体例」が書けないことがあります。
「煮込みカツ丼がおいしー」っていう結論なら、具体例は書けない。
「煮込みカツ丼は家でも簡単に作れますよ」っていう結論なら、具体例として調理手順を書くことができる。
具体例が書けるか書けないかは、伝えたいことに左右されます。
(4)関連情報・展開
具体例まで終われば、ほとんど伝えたいことは伝えきれています。
ここから先の
- 関連情報
- 展開
は潜在的なニーズに応えるために書くことです。
記事を書くことはユーザーを満足させるということ。パーセンテージでいうと100%を目指すってことですね。
そして潜在的なニーズに応えるというのは、満足度を120%にすることです。
100%でもいいですが、120%、あるいは150%でも、ユーザーの満足度をさらに高めることができるなら書くことにしましょう。
関連情報
Amazonとか特定のページを見ると関連商品が出てきますよね。ああいう関連した情報を記事に載せてあげるということです。
ただここで注意したいことは、「近すぎる関連情報」しか書いちゃダメってこと。
美味しい煮込みカツ丼の作り方なら、
- 少し材料を変えるだけ親子丼が作れますよ
- チキンカツ丼が作れますよ
- この過程で卵使わなかったらソースカツ丼になりますよ
のように関連性が高かったら同じ記事に書いてもいいです。
でも
- カツカレーの作り方
- 焼肉丼の作り方
とかなら、ちょっと煮込みカツ丼から離れますよね。関連性が低いです。
こういう記事は「関連記事」として、新規で書いたほうがいいです。
あくまで関連性の高い情報だけを入れます。
展開
未来のことを書くと捉えるといいですね。この情報を知ることで今後どのような未来が待っているかってことです。
ただ未来というのは良い未来(メリット)だけじゃありません。悪い未来(デメリット)もあります。
美味しい煮込みカツ丼は簡単に作れるけど、カロリーは高いし、塩分も高いです。
とかはデメリットですよね。
デメリットを書いたら「対策」も書けます。
「どうしても外でカツ丼が食べたくなったら、カツ定食にしましょう、100キロカロリーは低いです」とか。
記事の書き方は1つじゃない
書くネタによってはこのやり方じゃない方がいいし、別の書き方の方がいいケースもあります。
メリットやデメリット、方法、やり方、手順などを伝える話なら、
(この記事は、この形ですね)
- メリット1
- メリット2
- メリット3
- やり方1
- やり方2
- やり方3
とか
みたいな書き方になるし、
実体験を元に話を進めるなら、起承転結のあるストーリー調のな書き方でもいいですし。
このあたりはケースバイケースです。
また、今回のように記事をテンプレート化して書くのが苦手という方もいるはずです。
そんな方は、自分の伝えたいことから構成を考えるという方法をおすすめします。
正直いうと僕はこっちの書き方のほうが多いかもです。
今回の書き方は振り返ってみるとこういう書き方をしてたんだなーってことですね。
ぜひ参考にしてみてください。
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