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ブログで【絶対】押さえておきたい「見出し文章」の付け方

ブログを書いているほとんどの人は記事内に見出し(h2やh3など)を設定しています。

見出しを使わないのは、日記や備忘録として書いてる人ぐらいですかね?

芸能人の日記ブログを覗いてみると、見出しを使わないことがよくわかりますよ。

ブログで稼ぐことを目的にする人を含め、情報発信している人は積極的に見出しを使っている印象です。

でも見出しってなんで使うのか考えたことありますか?

これにはいくつか理由があり、ここをはっきりと把握しておいたほうが効果的に見出しを使うことができるはずです。

ということでまとめてみました。

(この記事の見出しも参考にしながら読み進めてみてください)

見出しをつける4つの理由

見出しはなんのためにつけるのか。これを考えてみたところ、おそらく以下の4つぐらい理由があるのかなって思いました。

(1)SEO的に有利になるから

ブログで稼ぎたい人、ブログにアクセスを集めたい人は、上位表示を狙うために見出しを作ります。

もっと具体的に言うと、見出しの文章に上位表示させたいキーワードを入れるということですね。

「アンパンマン あんこ 種類」というキーワードを狙っているなら、

見出しの例

h2:アンパンマンの頭の中にあるあんこ種類は?


みたいにするってことです。

あとから説明しますが、キーワードを入れる意識が強いあまり、どの見出しにも「同じキーワードを同じ形で入れて過ぎてしまう」ということには気をつけましょう。

(2)読みやすくなるから

例えば2000文字程度の記事を書いたとき、見出しがないと読みづらいです。

見出しには目に留まりやすいという効果があります。

記事に訪れるユーザーはスクロールをしながら無意識に「この記事は読みやすいか、読みづらいか」をチェックします。

読みやすいと思ってくれたら上から読み進めるし(または読みたいところから読む)、読みづらいって思ったらすぐ離脱されます。

見出しは「読みやすい」or「読みづらい」を短い時間で判断される材料となります。

目に留まりやすい見出しだからこそ、読みやすくするためには必要というわけです。

(3)見出し内の情報を伝えられるから

見出しには「ここには、こんなことが書いてあります」と伝える役割もあります。

さっきも言いましたが、ユーザーは記事に訪れてから下にスクロールをしながら読みやすさを判断します。

それと同時に「この記事には自分の知りたい情報が書かれているか?」ということも判断されるんですよね。

そのさい、見出しに「ここには、こんなことが書いてあります」と簡潔に書かれていると、前のめりで読んでくれるんです。

個人的にはSEO的な意味よりも、こっちの役割のほうを大事にしています。

次に説明する「見出しは目次にもなる」という部分にも繋がる話ですが、

見出しだけを読んで(目次だけを読んで)どんな内容が書かれているか理解してもらったほうが親切だと思うんですよね。

少なくとも見出しを読んだけでで「読むのやめよ」って思われてしまったらNGです。それだけは避けなくちゃいけません。

(4)目次になるから

ブログによって、WordPressのテーマによって、プラグイン有る無しによって、違うかもしれませんが、目次を作ることってできますよね。

だいたいが最初の見出しの上に自動的に設置されることが多いです。

この記事なら『見出しをつける4つの理由』という最初の見出しの上に目次が表示されていると思います。

最初の見出しとは、記事の上のほうにあるので目に留まりやすい箇所にあります。

ここでも

  • この記事は読みやすいか
  • 自分の知りたい情報は書かれているか

ということをユーザーに判断されます。

記事に訪れたユーザーは、上から順序よく読み進めてくれることは少なく、

  • 軽く「目次」に目を通す
  • 下にスクロールして軽く「見出し」に目を通す

という、どちらか(あるいは両方)をすることで、この記事を読むべきかどうかをチェックします。

この第一関門を突破しない限り、熟読されることはないと考えてもいいと思います。

また、目次とは「見出しの集合体」であることが多いので、目次になることを頭に入れながら見出しを作るという考えも頭に入れておきたいところです。

【注意】見出しを作るときに気をつけたいこと

見出しを作るときに気をつけたいこともあります。

すべて「読みたくないな」って思われないようにするための大事なポイントです。

キーワードを入れすぎない

上位表示させたいキーワードを入れるわけですが、「同じような形でキーワードを入れまくる」というのはよくありません。

例えば、「アンパンマン あんこ 種類」を狙う場合、

h2:アンパンマンの頭の中にあるあんこの種類

h2:アンパンマンのあんこの種類についての感想

h2:アンパンマンのあんこの種類がわかる動画

h2:まとめ:アンパンマンの頭の中にあるあんこの種類は「つぶあん」

とかだったら、くどいですよね?違和感があるというか。

h2:アンパンマンのあんこはつぶあん?こしあん?

h2:あんこの種類についてネット上での感想

h2:アンパンマンのあんこの中身がわかる動画

h2:まとめ:アンパンマンの頭の中にあるあんこの種類は「つぶあん」


これぐらいだったらギリギリいいかな?って個人的には思います。

長くなりすぎないようにする

見出しや目次はぱっと見で判断されることが多いので、なるべく短く設定しましょう。

単純に長いと読みづらいし、目の動きは縦に動かすよりも、横に動かすことに負担を感じるからっていう理由もあります。

PCページで見たときに「2行以上」になる、スマホページで見たとき「3行以上になる」と長いですね。

文字数で言うなら、約20文字以内なら大丈夫かなという印象がです。

このあたりは実際のPC画面&スマホ画面で確認してみましょう。

目次を増やしすぎない

こっちは数の問題です。

記事が長すぎてしまうと見出しの数も多くなります。そうすると目次の数も多くなってしまいますよね。

目次の多さを知るとそれだけで読むのが嫌になりますよね?

僕の感覚的には「h2」なら多くても4~5個ぐらいかな?と思っています。

おすすめの見出しパターン4つを紹介

見出しを作る意味や注意することさえ守れば、あとは実際に作ってるだけです。

どんなふうに作ったらいいかまだイメージでできないという方は、以下の「見出しのパターン」を参考にしてみてください。

(1)疑問形にする

見出し例

h2:アンパンマンのあんこの種類ってこしあん?つぶあん?


という感じで、見出し内にクエッションマークが入ります。

ユーザーが感じる疑問をそのまま見出しにした感じですね。

疑問に対する回答がすぐわかるように、文字装飾と上手く組み合わせてみてください。

ブログ記事やアフィリエイトで使える「人を動かす」文字装飾のやり方ブログ内にある文章以外で目に留まりやすい順位といったら 画像 > 見出し > 文字装飾 > 普通の文字 かなと思っています。...

(2)答えを載せる

これは

見出し例

h2:アンパンマンのあんこ「つぶあん」だった!

のように、ユーザーが知りたい答えを見出しに書いてしまうパターン。

ユーザーとすれば目次を読むだけで、求めてる情報がわかるので気持ちいいですよね。

でも記事を書く側とすれば、答えを知ってしまったらそのまま離脱されるという可能性が高まるので、慎重に使う必要があります。

よく◯◯のメリット・デメリットを紹介する記事で、メリット・デメリットが小見出しでズラーッと並べられている記事があります。

あれも同じように見出しに答えを載せてるパターンですね。

(3)興味を引く

こっちは

見出し例

h2:「つぶあん」のアンパンマン…その理由に涙があふれる!


のように、「え?なんで?」と興味を引くためのパターンです。

記事を読んでもらう仕掛けとして考えるなら、この中で一番おすすめです。

デメリットは

  • 煽りすぎてしまうと逆効果になる
  • 狙うキーワードが入れづらくなる

っていうことですかね。

最初は目次の中で1箇所だけ使うとか、少しづつ取り入れる練習をしていくといいと思います。

(4)リズムを作る

小見出し(h3)を使ってリズムを作る方法です。

さっきの例に出してた、メリット・デメリットを羅列する見出しはまさにこれですね。

見出し例

h2:アンパンマンがつぶあんであるメリット
h3:絵的に映える
h3:・・・
h3:・・・
h3:・・・

h2:アンパンマンがつぶあんであるデメリット
h3:子どもは「こしあん派」が多い
h3:・・・
h3: ・・・
h3:・・・


のようなイメージです。

このときh3は短めの文章であることが多いので、

  • h2は、長めの文章
  • h3は、短めの文章

という感じにすると読みやすくなります。

こういう形にすると、読みたいメリット・デメリットから自由に読めるということも挙げられますね。

ただし企業メディアサイトがこういう書き方をすることが多いので、なかには嫌がる人もいるかもしれません。

その際は、h3は目次に表示されないようにするなど、設定を変えてみるのもいいです。

見出しを作るタイミングは記事作成後

見出しを作るタイミングですが、個人的には記事を書き終えた後でいいんじゃないかなって思っています。

記事を書く際に、それぞれの見出し内に書くべきことを決めておくのは大事です。ここを決めておかないとどんなことを書けばいいのか迷ってしまいますから。

書くべきことは決めておくけど、最終的な見出し決定は最後でってことですね。

僕は記事を書いて、文字装飾をした後に、見出しを決めることが多いですね。

さいごに:見出しでユーザーの心を掴む

記事内容と比べると見出しは疎かにしてしまいがちですが、SEO的なことはもちろん「どんなことが書かれているのか?」短い時間で伝えるためにはとても大事です。

  1. ユーザーが記事に訪れる
  2. この記事を読むべきか判断される
  3. この記事を読む

という、②の段階で見出しの役割が発揮されます。

②の壁を超えないと、③には進まない、ぐらいにイメージしておくといいんじゃないかなって思いますね。

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