外注化

ブログやアフィリエイトで外注化する「メリット」と「デメリット」

ブログやアフィリエイトをやってる人は基本的に一人でコツコツ作業する人が多いです。

一方で、クラウドソーシングを使って外注化してる人もいますよね。

どちらが正しいということじゃないですが、
僕は「自分じゃなくてもできることは、なるべく任せたほうがいい」派です。

これからやりたいことはいっぱいあるし、やるべきことだってたくさんありますし。

そういう自分にしかできないことをやるためにも、外注化を取り入れたほうがいいかなって思っています。

とはいえ、外注化にはメリットもあればデメリットもあるような気がします。

ここでは僕がこれまで外注化を実践してきたことを振り返ってみて、どんなメリットやデメリットがあったかまとめてみたいと思います。

外注化のメリット

労力を減らせる

なんといっても外注化のメリットはこれだと思います。

自分の代わりに作業をしてくれるわけですから。かなり負担が軽くなります。

忙しいときって、

  • 「1日の時間が最も多かったらいいのになぁ」とか
  • 「自分が2、3人ぐらいいてくれたらいいのになぁ」とか

考えてしまうことがあります。

でも自分の労力を減らすということは、
作業に消費される時間を減らすという意味と同じです。

1日の時間を増やすとか、自分をを2、3人増やすという意味と同じです。

毎日行ってる自分の作業を振り返ってみると、これは他人に任せることができるんじゃないのかな?というものがあるはずです。

そういうものをできるだけ外注にお願いするようにすると作業がかなり楽になります。

やるべきことに集中できる

労力を減らすことができると、自分がやるべき作業に集中できます。

自分のやるべき作業とは自分にしかできない作業のことです。

外注化の基本は、

  • 他の人でもできることは、任せる
  • 自分にしかできないことは、自分でやる

です。

ここをはっきりさせておくと、めちゃくちゃ効率的に作業を進めることができます。

社長さんみたいな考え方ですよね。社長は社員に仕事を任せて、自分は自分にしかできないことをやるみたいな。

すべての作業を自分でやらないと気が済まないという人はそれでもいいです。

でも基本的には少しずつ外注を使うようにしたほうが、楽に稼ぎ続けられるというのは間違いありません。

苦手なことをお願いできる

このジャンルのこういう攻め方なら稼げるな!ということが予想できても、苦手なジャンルだったらブログ作りにブレーキがかかってしまいます。

でも、例えば子育てとか美容とか苦手だったら、女性の外注さんを募集して記事を書いてもらうことだってできます。

他にも外注さんの得意分野とか専門分野とか趣味とか特技とか・・・

外注さんの個性を踏まえて記事を書いてもらうようにすれば、明らかに自分よりもいい記事を書いてもらえる可能性が高いわけです。

アイドルが好きとか旅行をするのが趣味とかなんでもいいですが、外注さんの個性って必ずあります。そういう個性を活かしたブログ作成もできるわけですね。

単純作業をお願いできる

僕は文字入力とかコピペ作業とか、単純作業が苦手なので長く続けることができません。1時間も集中してやればくたくたになってしまいます。

こういうやりたくない単純作業を外注にお願いするというのもおすすめです。

しかももっといいのは、こういう単純作業は初心者でもできるから人気があるってことです。

文字入力とかコピペ作業ってそんなに頭を使わないので、パソコンが使える人やスマホが操作できる人だったらほとんどの人ができるはずです。

だからこそクラウドソーシングでも取り組みやすいので、
募集をかけると低単価でも応募が殺到します。

けっこうこういう単純作業を求めている外注って多いので「この作業を単純化させるにはどうしたらいいのか?」ということを考えておくといいと思います。

例えば、画像を添付する作業だって単純作業だと思うんですよね。

このサイトから、この記事に合うようなイメージ画像を選んで見つけてください

っていうのもすごく単純な作業なので、お願いしやすいと思いますし。

文字装飾の外注だって、文字装飾をするルールを単純化してしまえばお願いすることだってできます。

物事を単純化すれば外注化することができる、っていうことは覚えておきましょう。

新鮮な視点が得られる

記事作成をお願いするとき「なるほど、そういう意見もあるのか」という感じで、外注さんの書いた内容に納得することがあります。

自分の頭で考え続けても生まれてこないような視点が見つかるときがあるんですよね。

こういうとき外注にお願いして良かったなーって思います。

あとは単純に自分が使わない言葉を使われるとすごく新鮮だなって感じますね。

作業計画が具体的になる

外注にお願いするということは、

  • 何月何日までに何記事完成させる
  • 来月末を期限にブログを完成させる

という感じで計画がしっかり決まってないとお願いすることはできません。

一人で作業してるとなんとなく毎日記事を書けばいいやぐらいでよかったことが、外注にお願いするようになると計画を具体的にする必要があります。

外注化するとは「指示を出す」ということでもあるので、必ず具体的になるんですよね。

計画が具体的になるということは、目標が明確になるということです。100%自分にとってプラスになること間違いなしですよね。

伝える練習になる

外注化は自分の代わりに働いてもらうことなので、指示を出さなくちゃいけません。

長く働いてもらってる方には指示を出さなくてもいいですが、初心者の方は丁寧に指示を出すべきです。

指示というのは、教えることです。

基本的には外注さんとのやり取りは文章で行うことになるので、お願いしたいことを文章で正確に伝える必要があります。

また、記事作成など作り上げてもらう系の案件なら、添削や修正をお願いするということもあると思います。

そのときも丁寧に教えてあげないと良い記事がアップされません。

誰かに何かを教えるということは、伝えることの最高の練習方法です。

モチベーションが維持できる

これはあまり知られていませんが、すごく大きなメリットです。

外注に指示を出すということは、作業を一緒に進めていくということです。

指示を出すこともあれば修正依頼をすることもあるし、頻繁にメッセージのやり取りをしながら進めることもあります。

そうすると今日はやる気がないからパソコンを開くのやめようかな、みたいなことはなくなるんですよね。

自分が指示を出したりメッセージの返信をしないと、外注さんの作業がストップしちゃいますから。

自分が作業をサボったとしても外注さんには待たせちゃいけないわけです。そうするとやらなくちゃな!という気持ちになってやる気が出ます。

けっこう作業って一回始めてしまうとエンジンがかかるので、そのまま別の作業を続けることができちゃったりするんですよね。

作業のモチベーションが維持できない人は、積極的に外注化することをおすすめします。

協力して頑張っていく感が楽しい

外注さんに指示を出して作業をしてもらうことは、いわば共同作業をしてるということです。

一体感を持ちながら目標を共有して前に進んでいるということです。

仲間と一緒に冒険をして敵を倒す・・・まではいいすぎかもしれませんし、外注さんはそんなこと1ミリも思ってないかもしれません。

でも共同作業しているということは事実だし、そう思うことで自分の気持ちが上がるならそれでもいいんじゃないかと。

さっきのモチベーションの話と繋がりますが、
「誰かと一緒に前に進むなら、自分も頑張れる」っていうのは人間だったら誰でも持つ感情だと思います。

出会いが楽しい

外注をお願いしたからこそ、そこで人と出会うことができます。

この文章を読んでる僕とあなたの関係もそうですが、普通に考えるとこれ面白くないですか?

まったく面識のない人がこうやって繋がることができるって不思議です。

コンサル生の話なんですが、外注さんと仲良くなって飛行機に乗って会いに行ったなんことがありました。

気の合う人に出会うことができたなら、こういうのもありですよね。

外注化のデメリット

お金がかかる

外注とは、自分の代わりに働いてもらうわけなので、その対価としてお金を払います。

外注さん目線でいうと、お金を稼ぐために働いてるわけですから。

あと、クラウドソーシングを使用すると手数料もけっこう取られます。もったいないなって思うことがあるかもしれません。

ただここで考えておくべきことは、かかったコストに対してのリターン。

5万円出して記事を書いてもらったら、5万円以上稼ぐことができたらプラスなわけです。

ブログ記事だったらネットに存在しているなら半年先、1年先、数年先だって稼げる可能性があります。

かけたコストに対してどれぐらいのリターンを望めるか。

このあたりは未来を予想することになりますが、数年後も稼いでくれるブログを作るためにお金をかけるという考えは悪くないですよね。

このあたり自己投資の考え方と一緒ですね。

businesstoushi
ブログで稼ぎたいなら【必須】お金を使ったおすすめ自己投資法「稼げるようになるために投資をしたほうがいい」ってよく聞きませんか? それなりにブログアフィリエイトやネットビジネスを続けてる人な...

やり方を教えるのに時間がかかる

さっきはお金のコストですが、こっちは労力のコストですね。

単純作業だったらマニュアルを作って伝えるだけでいいですが、指示が必要になる作業だと直接教えることになります。ここに時間をとられることがあるんですよね。

飲み込みの早い人だったらいいんですが、なかにはそうじゃない人もいます。何度も同じことを繰り返して伝えないとわかってくれない人もいます。

あとから書きますが、細かく支持されるのが嫌になって音信不通になる人もいます。

そう考えると外注化は

  • 作業をできるだけ単純化する
  • 能力の高い人は雇う

というどちらかがやり方としては賢いのかなと思います。

添削、修正依頼に時間がかかる

こちらも同じく労力のコストです。

例えば記事作成をしてもらったときに上がってきた内容がいまいちだったとき。添削をする時間もかかるし、修正をしてもらうにも時間がかかります。

「それなら自分で修正したほうが早いかな」なんて思うときもありますが、それはそれで時間がかかってしまうわけで。

依頼内容が複雑であるほど、能力的に低い方であるほど、労力コストは多めにかかってしまいます。

「良いもの」を作る気持ちが少ない

  • 外注さんとしては、早く完成させればお金がもらえるという考え。
  • 発注する側とすれば、できれば「良いもの」を完成してほしいという考え。

基本的に、お互いの理想が交わらないんですよね。

これは仕方のない部分がありますが、できるだけ責任感をもたせながら作業をしてもらうしかありません。

また手っ取り早く良い記事を仕上げてもらうなら、単価を高くするということ。

お金をたくさんもらえるならいつもよりも頑張るっていうのが、外注さんとしての本音だと思います。

あとはときどき褒めてあげたり、信頼関係を作っていったり。

良いものをアップしてもらうには、こういうコミュニケーションも大事になってきますね。

能力の差が激しい

クラウドソーシングには初心者も経験者もたくさんいます。

当然ながら同じ作業&同じ金額なら、初心者よりも経験者のほうがいわけで。

初心者でも真面目に働いてくれる人もいるし、経験者だからこそこだわりが強くプライドが高い人もいるんですけども

やる気満々だけど能力が低めな方を雇ってしまい、半年間の長期契約をした…なんて状態になったらわりと困ってしまいますから^^;

そうならないように

  • テスト記事を書いてもらって、採用不採用の判断をする
  • 短期間雇って能力をチェックしてから、再度長期契約するか、不採用にするか判断する

こういった段階を踏んで外注さんを選ぶようにすると、失敗がしないで済みます。

面倒かもしれませんが、必ずこの段階を踏んだほうがいいですね。

ストレスが溜まる

外注さんとはメッセージのやり取りをしながら進めていくことが多いですが、結局は人間関係です。相性って言ってもいいかもしれません。

この人とはスムーズに作業を進められるけど、どうもこの人とはやりにくいな、なんてこともあります。

これも防ぐためには「能力の差が激しい」でお伝えした、段階を踏みながら契約をするってことです。

リアル社会と同じようにほんと色んな人がたくさんいます。

やりやすいなって人を見つけるためにも、まずは沢山の人とやり取りをしてみるのをおすすめします。

ちなみに僕がやりやすいなって思うのは「独身の方を含む、小さいお子さんのいない30代、40代の女性」です。

急に音信不通になることがある

もうお金はいらないからもうやりたくない!っていう意思表示なんですかね。急に音信不通になってしまう人がときどきいます。

この作業は自分には難しすぎました。お金は入りませんので辞退させてください。

と言っていただければいいのですが、いきなり連絡が取れなくなってしまうと困ってしまいます。

ただ逆に考えてみると

  • 募集要項と実際の作業が一致してなかった?
  • 指示が抽象的すぎて難しかった?
  • 細かく伝えすぎて面倒だと感じさせてしまった?

など、僕側に原因があることも考えられます。そういうことを見直すにはいい機会です。

相手のことは実際に聞いてみないとわかりませんが、自分で改善できる部分はたくさんあるはずです。

僕は音信不通になったら、自分に原因があったんだなと反省することにしています。

計画が台無しになる

この外注さんを育てていけばこういう作業をやってもらえるようなるし楽になるな~、という計画をしていたとします。

でもそれは僕が勝手に考えている計画なわけで。

外注さんにも自由意志があるので「今月いっぱいで辞めます」と言われてしまうとそれに従わなければいけません。

そう考えると外注さんを育てるっていうのは、良い面も悪い面もあるかなって思いますね。

ただこれも外注さん自身の都合でやめるパターンもありますが、外注として働くメリットを感じなくなったから辞めるというパターンもあるわけで。

例えば、待遇が良いと思えなくなったとか、これなら自分で記事を書いたほうが稼げるんじゃないかと思われたとか。

そう思われた可能性だってあるわけです。

このあたりも自分自身が原因で外注さんが辞めたと考えることができるので、反省して今後に生かせるようにすればいいと思います。

ちなみにですが「単純作業」だったら、いきなり辞められても、音信不通になっても、代わりの人を募集すればすぐにリカバーすることができます。

まとめ:クラウドソーシングで稼ぎたい外注は多い

クラウドソーシングを利用してお金を稼ぎたいという人は実はかなり多いです。

副業がOKになってきた会社も増えてきたし、会社に行かないで家で稼げるようになりたいって人も増えてきてます。

それだけ需要のある世界なので、外注は積極的に活用していったほうがいいんじゃないのかなって思っています。

外注化と言っても記事作成以外にも色んな使い方があるので、以下の記事もご覧になってみてください。

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