アドセンス

やってはいけないアドセンスの掲載位置や貼り方の違反例

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アドセンスを利用するには「守らないければいけないルール」というものがあります。

このルールを守らないと、

  • アドセンスの使用を停止
  • アドセンスアカウントの削除

という、どちらかの罰を与えられます。

アカウント削除になると、自分の名義でアドセンス広告を二度と使用することができなくなります。

主な違反例はグーグルアドセンスの広告表示が停止や違反になる理由の一覧で示したとおりです。

広告主の視点で考えてみれば当然のことばかりなんですよね。

そのルールの一つにアドセンスの掲載位置や貼り方に関するものがあります。

こちらに関してもGoogleの社員が直接注意を促している動画あったので、それをまとめてみました。

知っておくべきアドセンスの掲載位置や貼り方について

それではさっそく動画をみてみましょう。

約38分の動画の中で広告掲載の違反例という箇所に注目してまとめてみます。

時間に余裕のある方は一度動画をご覧になってみてください。

  1. メッセージによるクリックの誘導(3分45秒~)
  2. 広告に似せたフォーマット(5分07秒~)
  3. 画像と広告の並列配置(8分01秒~)
  4. 広告の不適切なラベル付け(8分51秒~)
  5. スクロールせずに見える範囲に広告しかない(10分16秒~)
  6. ユーザーをだます広告プレースメント(14分14秒~)
  7. 不自然なアピール(15分54秒~)
  8. ポップアップ内の広告(17分25秒~)
  9. 広告をゲームの前に再生(18分32秒~)
  10. 操作領域に近すぎる広告掲載(19分20秒~)
  11. 動的なコンテンツが主な要素となっているページやサイトで広告掲載(22分44秒~)

(1)メッセージによるクリックの誘導(3分45秒~)

アドセンス広告に対して

  • 「ここをクリックしてください」
  • 「クリックのご協力を」

など、クリックを促すような文章を掲載してはいけないということです。

直接的な言い方だけではなく

  • 「こちらのサイトはアドセンスの収益により成り立っています」

といった、遠回しの表現もアウトです。

(2)広告に似せたフォーマット(5分07秒~)

アドセンス広告とよく似たコンテンツを作成してはいけないということです。

ここではリンクユニットという広告タイプを例に話をしていましたね。

リンクユニットと同じような文字の大きさやリンクの配置、文字のバランスなどを意図的に作った場合はアウトです。

ここまでくると「間違ってやってしまった」というレベルではありませんね。

文字だけの広告、テキスト広告に対しても同じことが言えるでしょう。

(3)画像と広告の並列配置(8分01秒~)

さきほどのリンクユニットの話と似ていますが、今度はイメージ広告(画像の広告)についての指摘ですね。

イメージ広告と同じサイズの画像を並べて掲載することはいけません。

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(4)広告の不適切なラベル付け(8分51秒~)

「1」の話と似ていますが、ラベルは広告とわかるように表示ましょう。

ここでGoogleの社員が推奨しているのが

  • 広告
  • スポンサードリンク

という表記なので、この二つのどちらかを使っていれば問題ないでしょう。

「お気に入りリンク」などのラベルはNGです。

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(5)スクロールせずに見える範囲に広告しかない(10分16秒~)

これはスマホのファーストビューにアドセンス配置は規約違反になる可能性でお話しました。

主ににスマートフォンに多く、ファーストビューにコンテンツがなくアドセンス広告だけというのがNGだそうです。

12分24分あたりから具体的にこの問題について取り上げていますので見てみましょう。

(6)ユーザーをだます広告プレースメント(14分14秒~)

動画を再生するときに画面の真ん中に表示される「▶」のボタンの上にアドセンス広告を貼るのはNGということです。

・・・そんなの当たり前だろって思いますが、実際はこういう人もいるんでしょうね。

(7)不自然なアピール(15分54秒~)

画像を使って遠回しにアドセンス広告が貼ってあることをアピールすることも禁止です。

  • 追尾型(自分がスクロールしてもずっとついてくる広告)
  • フローティング広告(クリックするとボワッと浮かび上がる広告)

などについても言及しています。

(8)ポップアップ内の広告(17分25秒~)

ポップアップ内に広告を貼っていけません。

フローティング広告がNGと少し似ていますね。

(9)広告をゲームの前に再生(18分32秒~)

ゲームをする前の読み込み時間に、アドセンス広告貼るということです。

ユーザーの待ち時間を利用するということで、悪意のあるというかずる賢いというか(笑)

(10)操作領域に近すぎる広告掲載(19分20秒~)

「3」の並列配置にも関係あると思いますが、いわゆる誤クリックを促してしまう配置のことでしょう。

故意に広告の近くにリンクを置くことが禁止されていますが、興味深かったのが

「具体的にどのくらい離せばいいのか?」

という話です。

ここまで離せばOK、ここまで離してないからNGというとそれはちょっと違う…という前置きをしながらも、目安としては150ピクセルと言ってました。

150ピクセルとはセンチに直すと、1.27センチみたいですね。

個人的にもオススメしてますが、アドセンスを文中に貼る場合があります。

これは誤クリックを促すような行為なのかなという心配がありましたが、この話だと問題ないらしいですね。

(11)動的なコンテンツが主な要素となっているページやサイトで広告掲載(22分44秒~)

簡単にいうとメールやチャットのある場所にアドセンスを置かないでくださいということです。

アドセンスはコンテンツ内容によって、どんな広告を表示させるか自動で判断しています。

それができなくなるから、ということですね。

まとめ

動画を観てみると、よっぽどおかしいことをしない限りは停止やアカウント無効にはならないということです。

当たり前のことを、当たり前にやっていれば問題ないということですね。

ただ、それでもアドセンス広告の停止があった場合は以下の記事を参考に問題点を修正してください。

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