記事を書くときに、文中に画像を入れることがあります。
…というか、まったく画像を入れないで投稿することのほうが少ないかもしれないですね。
ただなんとなくで画像を入れてる人も少なくありません。
なかにはみんなが入れてるからそれを真似して自分も入れよう、と思ってる人もいるはずです。
画像を入れることで読み手にとってどんな効果があるか?
僕は
- アクセントとしての画像
- 伝えるための画像
- イメージさせる画像
の3つがあると思ってます。
ここをちゃんと把握した上で使えるようになったほうが絶対いいので、ちょっとまとめてみます。
(1)アクセントとしての画像
↑
こういう入れ方のこと
文章だけがずっと続くと読みにくくなるので、記事内に画像を挟んで読みやすくする方法です。
見出しの下に画像を入れてる記事をよく見かけますが、ああいうやつです。
見出しとは文章の区切りでもあるので、すぐ下に画像を入れることでさらに前後の話に区切りをつけることができます。
素早くスクロールしても、画像があるところが区切りなんだなということがすぐにわかります。
「それっぽい画像」を入れればいいわけではない
デメリットは「見出しの下にそれっぽい画像を入れればいいんでしょ?」とやや思考停止状態になってしまうことじゃないでしょうか。
(上で貼った画像のような入れ方です)
あるキュレーション系の髪型特化ブログを見ていたとき、髪の話題なのにメイク道具の画像がたくさん貼ってあるのを見かけました。
たぶん思考停止状態で作業してると、こうやってだんだん間違った方向に進んでいくはずです。
アクセントとして画像を使う!と割り切ることは悪くないと思います。
ですが、そもそも見出しの下に画像を入れるのは、
「ここの見出し内はこんなことが書かれていますよ」
ということを視覚的に伝えることができるように設置するものです。
アクセントをつけるなら、ここを忘れないようにしたいところです。
(2)伝えるための画像
説明するための画像です。
画像がないと成り立たない。または、画像があったほうが親切というケース。
グラフで紹介したり、地図を入れて説明したりすることです。
文章だけじゃ絶対伝わらないという場合は入れたほうがいいし、無くても伝わるけどあれば親切という場合は「この人、丁寧だなぁ」という印象が伝わります。
(3)イメージさせるための画像
書いてある内容をイメージさせることが目的の画像です。
見出しの下に画像を入れて、見出し内の内容を把握させることを目的とした使い方に似てますが、こっちは話の流れで必要だと思った箇所に自由に入れるものです。
小説で挿絵ってありますが、あれと同じ役割です。
書いた内容をすばやくイメージさせるためにこのようなイメージ画像を入れます。
例えば、
~~~~~~~~~~~~~
ダパンプが『USA』でやってたシュートダンスってあるじゃないですか?
あれって体を後ろに反りながら踊るとかっこよくキマるんですよ~
~~~~~~~~~~~~~
↑
みたいな入れ方です。
この画像があれば「あーこういう感じのダンスだったな」って頭に思い浮かびます。
こういうイメージ画像を使ってる人ってまだまだ少ないように思えます。
読んでる人を記事のなかに入り込んでもらうことができるので効果的だなって思うんですよね。
また文中に変わった画像があれば「なんでこんな画像あるんだろ?」って興味を引くこともできます。
そして画像周辺の文章を読んでもらって、画像を設置した理由を知ってもらい、その後の文章(その前の文章)を読んでもらうというわけです。
全然難しくないので、まずは記事中のどこかに画像を入れることができないか考えてみるといいと思います。
記事のバランスを考えて「このあたりにアクセントがほしいな」って場合に、入れることができる画像を探してみてもいいと思うし。
ただ、画像探しや、画像の加工にあまり時間をかけないようにしましょう。
例えば、ある記事にこういうイメージ画像を文中に入れたのですが、
このぐらいだったら作るのに3分程度です。
フリー画像をダウンロードして、矢印と文章を入れただけです。
(画像加工はGoogle図形描画を使うのが便利)
ほんのちょっと手間と時間をかけるだけで読まれる記事、イメージしやすい記事を作ることができるので、ぜひやってみてください!
さいごに
- アクセントとしての画像
- 伝えるための画像
- イメージさせる画像
ぜひこの3つを取り入れながら画像を入れてみてください。
たださっきも言いましたが、画像選び、画像加工にあまり時間を取られてもダメだと思うので、慣れるまでは時間がかかるは仕方ないですが、ほどほどにやるようにしましょう。
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