良い記事とはどういうものか?
一つの考え方として、ネタの系統(種類やジャンルじゃなく)によって書き方を変える、という方法があります。
そうすればユーザーの心に刺さりやすいコンテンツが、自然と仕上がるというわけです。
トレンドアフィリエイトの場合、ネタを以下の3つの系統に分けるとどんな記事を書くべきかわかりやすいと思います。
- (1)爆発系(速報系)
- (2)爆発系(未来予測系)
- (3)安定系
それぞれのネタには特長があるのですが・・・
という感じで。
この3つの種類の特長を意識しながら、どんなことを意識して記事を書いていけばいいのか說明してみます。
1.爆発系(速報系)の場合
速報系ネタは、速報ニュースなどのネタを扱うために、需要のピーク中(またはピークの直前)に記事を書くことが多いです。
新型iPhoneのニュースが入ってきたら、日本中で「新型iPhoneについて知りたい!!」と人がたくさんいる状態です。
つまり多くのユーザーは、できるだけ早く情報が知りたいと思ってるということ
ある有名人が「一般人」と結婚したらば、「その一般人はどういう人なのか」ということが早く知りたいわけです。
誰と結婚して、その人はどんな人なのか、どんな出会いで知り合ったのか・・・など。
これらの答えがすぐにわかる状態で提示しなければいけません。
速報系はスピードが命です。
ユーザーが求めてる情報を、できるだけ早く伝えてあげる。
このことが速報系ネタを扱う場合、最も大切なことなんじゃないのかなと思います。
この場合コンテンツというのは文章だけに限りません。
画像だったりSNS(Twitterやインスタなど)の引用なども 立派なコンテンツになりえますよ。
また、需要のピークが過ぎないうちに記事投稿するということは大事なので、この時点で、多少記事の質が落ちても構いません。
とりあえず、まずは投稿する、ということを第一に考えましょう。
その後まだまだ需要が長引くようだったら or もっと記事を上位表示させたいと思うのなら追記してもいいと思います。
最初に投稿した段階で
- 「投稿するピークが少し遅れたな」
- 「思うように上位表示できなかったな」
と失敗するときもあります。
その時点で失敗したなと感じたら、思い切って記事を削除しても構いません。
失敗したことを引きずらないで、次に書く新しく記事のことを考えたほうが賢いです。
2.爆発系(未来予測系)の場合
ライバル記事を参考にする
速報系は需要のピーク中(もしくは直前)に書くことが多いですが、未来予測系は数日後~数ヶ月後に需要のピークがやってくるネタを「今」書いてしまうことが多いです。
速報系のようにユーザーが求めてる情報を提示する、という意識はもちろん大切です。
それプラスなんですが、ライバル記事を参考にしながら記事を書くということを意識するといいでしょう。
未来に起こる出来事を書くわけなので、需要のピークまでには時間があります。
そうすると需要のピークまでに、ライバル記事が少しずつ増えていくという可能性もあるわけなんですよね。
でもそのライバル記事に負けることなく自分の記事を上位表示させたい。
そのためにライバル記事を参考にするということです。
参考にするというのは、
- 真似をする
- 超える
という二つの意味があります。
「真似をする」というのは、 ライバル記事を参考に記事の構成を考えるということ。
「超える」というのは、ライバル記事を参考に「さらに」良い記事の構成を考えるということ。
いい方は悪いですが、自分の投稿した記事がGoogleから最も高く評価されるために、ライバル記事を利用するということなのかもしれません(笑)
こちらについては別ページで詳しくお話します。
定期的に最新情報を追記する
未来予測系の記事で需要のピークに近づくと、新しい情報が入ってくることがあります。
例えば桜の開花情報のネタなら、開花する半年前に記事を書いてもその時点で詳しい情報って書けません。
でも開花する1か月前とか2週間前ぐらいになると、具体的な日付を予想することができます。
1週間前になれば週間天気がわかるので、それをもとに「○日には開花すると思います」という詳しい予想を伝えることもできますよね。
こういう新しい情報(=旬な情報)を付け加えて行ったほうが、 Googleから好まれる傾向があります。
少し面倒に感じるかもしれませんが、面倒なことは他の人もそう感じるものです。
自分がライバル記事よりも頭ひとつ抜けるために、めんどくさがらず良い記事に仕上げる意識を忘れないようにしたいですね。
3.安定系の場合
まずは「爆発系で意識すること」「未来予測系で意識すること」の2つを安定系でも意識することにしましょう。
その他に意識してほしい点を2つ挙げてみます。
3年後も読まれる記事を書く
例えば速報ニュースってリアルタイム性が高いネタだと思うんですよね。
「たった今入ってきたニュース」だし「 現段階でわかってる情報」を記事にするので。
でもこれは逆に言うと、時間が経てば古い情報になるっていうことです。
分かりやすく言うならばある芸能人の結婚情報を書いたとしても、その芸能人が1年後に離婚していたら古い情報になるわけですよね。
こういうケースは仕方ないとしても、基本的に安定ネタというのは
需要のピークがない代わりに、毎日一定のアクセスが安定してあります。
言い換えるとそれは、毎日一定の数の人が自分の記事を読んでくれるということです。
そう考えると、「今」自分が書いた記事が数日後や数ヶ月後に読まれるだだけじゃなく、3年後に読まれる可能性だってあるわけです。
3年後を意識して記事を書いているか?
この視点は忘れないようにするといいでしょう。
プラスアルファの情報を入れる
未来予測系の話で、頭ひとつ抜けるためにライバル記事を参考にするということをお話ししました。
未来予測系の場合は、記事の構成を作るときに参考するという意味です。
「ライバル記事はこの情報書いてないから、じゃあ、俺はあの情報も書いてあげよう」みたいな。
一方、安定系のプラスアルファの情報は、記事を書くときに意識すること、という意味。
どういうことなのか、ちょっとまとめてみます。
安定ネタの場合、そのライバル記事が少し増える傾向があります。
安定ネタの場合、企業サイト、物販ブログ、企業ブログ、趣味ブログ…etcなどが多いような気がするので。
安定ネタと比べると、未来予測ネタのほうが比較的トレンドブログは多い印象です。
速報ネタはほとんどがトレンドブログですが^^;
もちろん安定ネタの種類によって、ライバルの量はまったく違ってきます。
ライバルが少ないネタだったら、調べれば誰でも書けるような情報をまとめれば、問題なく上位表示することができます。
でもライバルが多いネタだったら、プラスアルファの情報で検索順位が決まってしまうことがあります。
プラスアルファの情報とは、
さらに一歩踏み込んだ情報だったり、自分にしか書けない情報だったりという意味です。
例えば実体験を書くと 、誰にも真似できないような記事に仕上がることが多いです。
実体験のないネタを扱うとならば、知恵袋のようなQ&Aサイトから体験記を探して、それを記事内に引用するだけでもまったく仕上がりが違いますよ。
まとめ
- 1.爆発系(速報系)
→ ユーザーが求める情報を早く提供する - 2.爆発系(未来予測系)
→ ライバル記事を参考にする
→ 定期的に最新情報を追記する - 3.安定系
→ 「1」+「2」を意識する
→ 3年後も読まれる記事を作る
→ プラスアルファの情報を入れる
ざっくりとですが、ネタの系統によってどんなことを意識して書けばいいのかということをまとめてみました。
とすると、ネタやライバルの多さによって左右されるので一概には言えませんが、
難易度としても1→2→3かなと気がします。
初心者の方はまず爆発系のネタで稼げるようになってから、少しずつ未来予測系を狙っていく。
その後、安定系のネタにも挑戦して、収益を安定させていく。
トレンドブログのステップアップとしては、この流れないんじゃないのかなと思います。
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