グーグルアナリティクスは無料でも高機能がアクセス解析ということで多くの人が利用しています。
ただその高度すぎて、逆に「使い方がよくわからない」と思ってしまう人も多いみたいですね。
個人的には基本的な使い方さえ抑えてれば問題ないと思っています。
そこでここではアナリティクスの基礎的な使い方をいくつか紹介してみます。
グーグルアナリティクスの基礎的な使い方
基礎的な使い方として、とりあえず以下の
- リアルタイム
- ユーザー
- 集客
という3つだけ覚えておきましょう。
これらはすべてアナリティクスにログインした後、「すべてのウェブサイトのデータ」から見ることができます。
リアルタイム
たった今、自分のブログに何人の検索ユーザーがが訪れているかがわかります。
「リアルタイム」>「概要」をクリックしてみましょう。
こちらはトレンドサイトなのですが、現在「83人」が自分のサイトに訪れているということになります。
じゃあ、それはどのページからアクセスがあるのか?
↓
どんなキーワードから、日本のどのあたりからアクセスがあるのか?
↓
こういうことが、まさにリアルタイムで知ることができます。
トレンドアフィリエイトで一気にアクセスが集まる爆発という状態だと、ここの数字が4ケタになることもあります。
ユーザー
読者の数を数値化、グラフ化することができます。
「ユーザー」>「概要」をクリックしてみましょう。
右上の年月日に注目してみてください。
今は2014/03/15-2014/04/14と設定しましたが、この期間を広めたり、狭めたりすることができます。
長くてブログを運営している人はブログの成長ぶりが一目で知ることができますね。
少し下にスクロールすると以下のような画面があります。
アナリティクスの画面が新しくなり、いくつか呼び名が変わりました。
- 訪問数(新:セッション)
- ユーザー
- ページビュー数
- 訪問別ページビュー数(新:ページ/セッション)
- 訪問時の平均滞在時間(新:平均セッション時間)
- 直帰率
- 新規訪問の割合(新:新規セッション率)
→ 30分以上過ぎてから、もう一度ブログに訪れた人の数。30分未満に一人のユーザーが何回もブログに訪れたとしても「訪れた数は一人」と計算される。ユーザー数も含むので、ユーザー数よりは数が多くなる
→ ブログに訪れた人の数。測定期間内に何度も訪れたとしても「一人1回」としてカウントされない。UU数。
→ ページを見られた数。一人が10ページ見たとしたら、「10」とカウントされる。PV数
→ ブログに訪れた人が平均何ページ読んでくれているのか
→ ブログに訪れた人が平均時間どれぐらい滞在してくれたか
→ 1ページしか読んでくれなかった人の割合。
→ 初めてブログに訪れた人とリピーターの割合。円グラフの「New Visitor」という青い部分
集客
集客では「どのキーワードからブログに訪れたのか?」を知ることができます。
「集客」>「キャンペーン」>「オーガニック検索」に移動すると以下の画面になります。
画像ではトップ10までしか表示されないようになっていますが、最大トップ5000まで表示させることができます。
ここで気になるのがキーワード検索1位の(not provided)ですよね。
圧倒的にここの数字が高いのに肝心のどんなキーワードで訪れたのかがわかりません。
これはグーグルがSSLという方式を使って、検索結果を暗号化しているためです。
それによって、アナリティクスもデータを取得することができない状態であるということです。
しかし「(not provided)」は特定のキーワードがあるという意味ではないので、2位以降のデータをみるようにしましょう。
まとめ
以上の3つを抑えておけば基本的なデータは取れるんじゃないかなと思います。
大事なことは「アクセスがあった、なかった」という表面的なデータを知ることじゃありません。
「なぜこの時間にこのキーワードでアクセスがあったのか」というユーザーの動きを把握することです。
この「なぜ?」を考え続けることによって、自分のブログを良い方向に導いていくことができるので、定期的にチェックする習慣をつけましょう。
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