アドセンスを利用するにはルールを守る必要があり、守らなかった場合は罰則が課せられます。
つまりアドセンスを使うことができなくなるということ。
とは言うものの、ほとんどの場合はいきなり使用禁止されるということはありません。
「一回目は許すけど、次は許さないよ!」と叱る段階があるように、アドセンスの違反も段階の強弱があります。
アドセンスの違反には3段階あります。
- 警告
- 停止
- 無効
警告がもっとも軽く、無効がもっと重いというわけですね。
違反の連絡がきたら自分が今どの段階なのかを把握し、早急に対処するようにしましょう。
違反に対する3つの処置
この動画はGoogleの社員の方が違反について説明している動画です。
動画では「違反をした場合にどのような対処をするべきか」ということが語られています。
まずは29分24秒あたりからはじまる、「ポリシーチームのアクション」という説明をみてみましょう。
観て印象的なことは「そんなに簡単にはアカウントを無効にしませんよ」ということです。
アドセンス利用者には、無効になってしまうことに対してビクビクしている人も多いと思います。
ただ、グーグルが提示する「○月○日までに修正してくださいね」という指示を守れば無効になることはありません。
動画を見ていただければわかるとおり、悪意のある行動を故意に行わない限りは大丈夫です。
それでは違反の種類である「警告」「停止」「無効」の3つの特徴を比べてみましょう。
警告
ますは3段階のなかでも最も軽いのが警告です。
いきなりアドセンスが表示されなくなったり、警告メールが届いた等で知ることができます。
警告で覚えておきたいことは通知がきたら、72時間以内に指摘された箇所を訂正するということ。
72時間以内にサイトを修正すれば報告はしなくてもOKです。
グーグルが問題なしと判断すれば、72時間後に再びアドセンスが表示されることになります。
72時間以内に修正が確認できないと、第二段階での罰則である「停止」という処分がなされます。
停止
停止は、30日間アドセンスが表示されないという罰則です。
30日の間にどれだけ早く修正を行って再審査の要請をしたとしてもダメです。
停止と言われたら30日間はアドセンス広告が表示されません。
(ときどきGoogle側が早く再審査を受理して30日以内に復活できる場合もあるそうです)
30日以内に修正を確認できなかった場合は、最も厳しい措置であるアカウントの無効が言い渡されます。
無効
アドセンスのアカウントが剥奪されることです。
(グーグルのアカウントではなく、「アドセンスのアカウント」を指します)
一度アカウントが無効になってしまうと復活させることは不可能です。
こうなるとブラックリストにのるのと同じなので、自分の名義でアドセンスのアカウントを作ることはできません。
その際はもう一度、以下のプログラムポリシーを読んで違反してる箇所がないか確認してみてください。
⇒ AdSense プログラム ポリシー
さいごに
アドセンスの違反については、警告、停止、無効の3種類がありますが、段階的に違反が厳しくなるだけです。
ほとんどの場合は最初に「警告」がくることが多いです。
ですので「警告」がきた段階で、正しくサイトを修正して警告を解除してもらうようにしましょう。
違反の連絡がきたらすぐに修正することができるように、アドセンスに登録したメルアドをすぐに確認できる状態にしておくということも大切ですね。
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