収入と読書量は比例するとよく聞きます。そういうデータもあったような気がします。
たぶん「なぜ比例するのか?」を説明しなくても、ほとんどの人はなんとなく理解できるはずです。
本が嫌いなら読まなくてもいいですが、そうじゃないなら生活のなかに取り入れたほうがいいと思うんですよね。少なくともアフィリエイトやネットビジネスをしている人ならば。
でも読みっぱなしはもったいないです。
本は学んだことを吸収するために読むんだし、「面白かったな~」で終わってしまうのはもったいないです。
吸収するためには、本を読みながら大事だと思った箇所をメモして、定期的に読み直すようにするのがベストです・・・ってのも、僕があらためて言わなくても、これまでに何度か耳にしたことはありますよね。
でも正直、面倒なんですよね。
なにが面倒って、ペンとか付箋とか持ちながら大事なところに印をつけたり、読んだ後にノートにまとめたりキーボードで打ち込むのも面倒なわけです。
それをやったほうが吸収できることはわかってるんですが、それやると読むのに集中できなくなるし、「お勉強」で読んでるみたいでしんどいんです。
読書するのは「読みたい!」とか「面白い!」っていう気持ちをモチベーションにすることが大事です。だからそういう気持ちが萎えるようなことを取り入れたくないんですよね。
でも僕が取り入れてるような
- 手ぶらでできる。
- メモするのに時間はかからない。
というアウトプットなら、楽に、効率的に、新しい知識や知恵を吸収することができます。
たぶんかなりユニークなやり方かもしれません。
でも読みっぱなしより100倍いいのは間違いないし、めちゃくちゃ簡単に誰でも取り入れることができる方法なので、是非参考にしてほしいなって思います。
Kindleのような電子書籍で読むなら、直接マーカーするやり方でいいと思います。ちなみにKindleならマーカーした箇所が一覧できるページがあるので便利です。
読んだ本を簡単にメモする方法
じゃあどんなやり方なのか順番に並べでみたいと思います。
- (1)気になった箇所の上に爪で印をつける
- (2)ページの角を折る
- (3)音声入力でメモする
- (4)読み返しやすい場所にコピペする
読み始める前に、「この本からなにを吸収したいのか」を、少しだけイメージしておきましょう。
そのほうが自分が重要だなって思った箇所を見つけやすくなるし、そうじゃない場所はスルーしやすくなるので。
本は(小説とか以外は)、全ページ読まなくてもいいんです!
(1)気になった箇所の上に爪で印をつける
「え?なに?」って思われる可能性大ですが、順を追って説明してみます。
普通は気になったページを見つけたら、あとから読み返したり文章を保存しておくために印をつけると思います。
- ペンやマーカーで線をひく
- 付箋を貼る
- ページの角を折る
とかが多いですかね。
でも最初にも言いましたが、ペンやマーカーで線を引いたり、付箋を貼ったりするのって面倒なんです。
学ぶために読むんだったらそれぐらいやれよ!って思うかもしれないですが、僕はどうしてもこれを続けることができませんでした。
それに集中して読んでるのに「別の行為」をするって、言いかえると「邪魔する行為」なんですよね。本を読んでるときに話しかけられるとの一緒です。
面倒に感じないように、邪魔に感じないように、メモするのが、爪で印をつけるってことでした。
こういう感じ。
わかりますか?ページの上のほうに爪痕のように印をつけてあります。この爪の印の下あたりがメモしておきたい箇所ってことです。
これだったら気になる箇所があったら、自分の爪でギーギーってするだけでいいので楽ちんです。
「でも爪で印をつけたら裏のページにも跡が残るんじゃない?」って思うかもしれませんが・・・少しは残ります。
残りますが、「こっちが重要なページで、そっちは関係ないページだよ!」ってわかるように、ページの角を折るようにします。
(2)ページの角を折る
爪で印をつけたページの角は折るようにします(これ、『ドッグイヤー』っていう呼ばれるみたいですね)。
爪で印をつける+ページの角を折る
っていう2つをやることで、
このページの(角を折ったページ)、この部分(爪で印をつけた箇所)が重要だということがすぐにわかります。
ページの角を折っただけなら、このページの中のどこが重要だと思ったか忘れてしまいます。
でも「ペンやマーカーで線を引く+「ページの角を折る」だったらやっぱり面倒です(面倒っていいすぎですね。もう言いません)。
「爪で印をつける+ページの角を折る」だったらそんな手間になりません。3秒ぐらいでできます。
24ページ目と25ページ目のように、1ページ内で(1枚の紙内)で続けて重要な箇所を見つけた場合も、考え方は同じです。
24ページ目で折って、25ページ目でも折るようにします。
折り紙の「段折り」という折り方と同じですね。
(3)音声入力でメモする
次に読み返しができるように、別の場所にメモしておきます。
メモをするっていうと
- ノートに書き込む
- キーボードで打ち込む
というやり方がメジャーですが、面倒なんですよね(もう面倒って言いません【2回目】)。それにけっこう時間がかかります。
でも音声入力だったら、素早く早くメモすることができるのでめちゃくちゃおすすめです。本1冊分のメモでも10分あれば終わります。
メモした内容がわかればいいので、まずは誤字脱字は気にせず、一気にばーっと声に出してメモります。その後、あとから読み返す「未来の自分」のために、文章を整えればOK。
僕は「ページ数」と一緒にメモしますが、このあたりは好みです。やらなくてもいいです。
PCでメモするなら、音声入力が使えるGoogleドキュメントがおすすめです。
スマホだったらどんなアプリでも音声入力が使えるので、どこでもOKです。
音声入力でメモするとわかりますが、この声に出してアウトプットするのがかなりいいですね。
「暗記するときは声に出して覚えろ」みたいなことを言われますが、同じ効果が得られると思います。
「書いて覚えろ」も言われますが、声に出すほうが時間がかからないのでおすすめ。
(4)読み返しやすい場所にコピペする
音声入力でメモすればあとは読み返すだけですが、「読み返しやすい場所」に保存しておくのがベストです。
隙間時間にスマホを使って読み返すのがいいですね。
Googleドキュメントで読み返すのもいいですが、読み返しには向いてないツールだと思うので、別の場所にコピペして移動させるのがベストです。
僕は『Simplenote』っていうアプリに保存してます。PCでも閲覧できるので便利です。
その他、「読み返し専用」のアプリをダウンロードしておくのもアリですね。
起動が早いアプリのほうがいいですね。いかに素早く読み返すことができるか、ってけっこう大事なので。
さいごに:読み返しは速読でぱぱぱっと
メモしたものはときどき読み返すことが大事ですが、熟読しなくてもいいと思います。さっと読むぐらいでいいと思います。速読で。
じっくり読むとめんd・・・時間がもったいないので。ほんともったいない。
というか、音声入力のメモをすれば4回アウトプットすることになるので、この時点で「面白かった~」で読み終える人より数倍マシだと思うんですよね。
- 1回目 → 普通に「読む」
- 2回目 → 印をつけるときにもう一度「読む」
- 3回目 → 音声入力しながら「読む」
- 4回目 → メモした文章を整えるときに「読む」
- 5回目以降 → ときどき読み返す
5回目以降は流し読みタイムです。
同じ箇所を7回読むとインプットしやすいらしいので、音声入力メモした後、3回ぐらい流し読みすればいいってことですね。
できるだけ気軽にメモできて、気軽に復習することが大事なので、ぜひ参考にしてみてください。
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