最初が肝心!単純接触効果(ザイオン効果)の具体例はCMやテレビでも。

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会社でもプライベートでも人と仲良くなりたい、と思う人は多いと思います。

通常は仲良くなるために、テクニックや作戦を考えることはありません。これを使ってしまうと「本音で話す」ことができなくなってしまいますからね。



しかし、ビジネスなどでみられるように、信頼を得る(≒仲良くなる)ことを第一に考える場面では、テクニックや作戦を使うことが必要な場面も出てくると思います。

これらの目的を達成するために、単純接触効果(ザイオン効果)というものを意識してみましょう。

こんなところにも単純接触効果がみられる

「単純接触効果」

これはザイオン効果、ザイオンス効果とも呼ばれることがあります。

アメリカのロバート・ザイアンスさんが50年ほど前に発見した法則ですね。



人に対して何度も回数を重ねて接すると、自然と好意を持ってくれるようになる。



何度も顔を合わせてどんな性格かわかる人のようが、話しやすいし信用も持てます。

逆に、街中すれ違う人に、いきなりフレンドリーに接しられると不快感を持ちます。自分にとってみれば、どんな人なのか情報がありませんから。



単純接触効果は身近なところで使われていることがわかります。



例えばテレビCMでは、企業のアピールが一日に何度も不定期に繰り返されます。

視聴者は、初めて観るCMに対しては関心を持ちますが、二度目、三度目…と繰り返していくうちに関心は減りますが、同時にCMの情報が自分の体にインストールされだします。

  • 気がついていたらCMのフレーズ(キャッチコピー)を口にしてしまった。
  • BGMが頭の中に残る
  • CMのキャラクターである女優を目にすると、特定の商品を連想する。

自分の体の中に染みこんでしまった情報は、抵抗感を持つことは少ない傾向があります。

コンビニに行くと、「あ、このジュースのCM観たことがある!買ってみようっと」。こんな流れで結果的に商品を買ってもらうことにつながります。



また、テレビで観ている有名人が街中でロケをしていたとします。

おばちゃんが有名人の体を叩きながら「いつもテレビで観てるわよー」と言ってくる。有名人は愛想笑いで、ありがとうと答える。

  • おばちゃん → 親しいと思っている
  • 有名人 → ワンオブゼム


この温度差は、その人を何回、認識したことがあるのかで違いが分かれます



このように、(一方通行でも)何回も繰り返し接することで、自然と好感を持ってしまうことがあります。

人は本能的に危険を回避する傾向があるので、危険がないとわかる→人間味がわかり好意的に思う、という流れになるのでしょう。


逆効果になることも

だとすれば、ビジネスの面でも恋愛でも何度も回数を重ねることによって、好意を持ってくれるようになるのかというと、決してそうではありません。


好意を持ってくれる

実は、ココにポイントがあります。



「好意を持ってくれる」には「好意を持ち始める」ことが前提です。初対面で、感じ悪いな~、なんか苦手だな~と思われてしまうと「好意を持ち始める」ことはできませんよね。

逆に、初対面で、なんかこの人いいな~、おもしれ~と思われると、つかみはオッケーということで好意を持ち始めます。



初対面までは行かなくとも、初めて会ってから数回コミュニケーションで、好意を持たれるか、持たれないかが決められてしまう。



単純接触効果を期待して、何度も回数を重ねて接触する。これが登り階段となるか、下り階段となってしまうかは、はじめの数回で決まります。

失ってしまった印象を取り戻すことは難しいことです。



すべての人に好かれることはできないので、はじめから自分の気持をさらけ出して、熱意を持って人と接する。(熱意とウザいは違います)

これが「つかみはオッケー」となるコツだと思います。

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